カミソリによるヒゲのお手入れ

ヒゲのお手入れと言えば、近年はすぐれた電気シェーバーも数多く出回っていますが、「やっぱりカミソリでそるのが一番」という男性もまだまだ多いです。

 

ですが、カミソリでヒゲをそる際、「どのようにそるのが正しいか」という点をきちんと理解していますか?

 

そり方を間違えると、「きれいにヒゲがそれない」というだけでなく、カミソリの刃というのは、どうしてもある程度は肌に当たってしまうものなので、間違ったそり方は不必要に肌を傷め、炎症などを引き起こす原因となってしまうこともあるのです。

 

カミソリでのヒゲそりの最大原則とは

カミソリでヒゲをそる際、最大の原則となるのは「ヒゲの流れに沿うようにそる」ということです。

 

まず、もみあげから頬にかけてのヒゲは、上から下にそりましょう。
次に、鼻の下の部分も、上から下にそります。
あご部分のヒゲも、基本的には「上から下」なのですが、このあたりになると、ひげの生え方の流れもややこしくなってくるので、まずは慎重に上から下にかけてそって、その後に「あごの裏から軽く、下から上にそる」という仕上げをすれば、かなりきれいに、そして肌への負担も少なくヒゲそりができるようになります。

 

洗顔料をつけたままのヒゲそりはNG

カミソリでのヒゲそりをする際に、よくやりがちな間違いは、「石けんや洗顔フォームなど、洗顔料の泡を利用してヒゲそりをする」というやり方。

 

実はこのやり方は間違いで、洗顔というのは顔の汚れを落とすのと同時に、「ヒゲに水分を含ませて、そりやすいようにやわらかくする」という役目も果たしています。

 

洗顔と同時にヒゲそりをしてしまうと、洗顔料の泡に混じった汚れが、ヒゲそり時についた肌の細かなキズに入って炎症を起こしてしまうリスクが出てしまうこと、さらに「ヒゲがまだやわらかくなっていない」ということで、「硬いものを無理やりそる」という点でもヒゲそり時のダメージが大きくなってしまう、といった問題が出てくるのです。

 

洗顔を済ませてから、きちんとプレシェーブ剤など、「ヒゲそり専用のフォームやジェル」を使うことが大切です。
もちろん、ヒゲそりが終わったら、アフターシェーブローションなどで肌をいたわっておくこともお忘れなく。

 

カミソリのお手入れと刃の交換

ヒゲそりをどれだけきれいに、しかも肌に負担なくできるか、というのは、カミソリの状態に大きく左右されます。

 

まず、ヒゲそりをした際には、刃の間にヒゲが詰まらないようにするため、必ずカミソリの洗い流しもしておきましょう。

 

そして、カミソリの刃の交換は「週一度」が原則です。
「毎日きれいに洗っているから」と長く同じ刃を使い続けていると、刃そのものがだんだんボロボロになって、ヒゲそりの効率が落ちるだけでなく、「そりにくくなったから」と無理に刃を肌に当てるような形になってしまい、結果的に肌に大ダメージを与えてしまうことになりかねません。

 

身だしなみを整える大切なものだからこそ、カミソリの刃の交換は「ケチケチしない」というスタンスを守りましょう。